2015.3.31
医療機関向けソフトウエア「FVT-air」パッケージ版販売開始!
株式会社リアルビジョンは、医用画像モニタ用のキャリブレーション、モニタ品質管理ソフトウエアであるFVT-air(エフブイティー・エアー)の更なる普及を目的とし、平成27年4月1日よりパッケージ版の販売を開始いたします。
全国には、一般病院約7,500施設、一般診療所約10万施設、歯科診療所約68,000施設、合計約175,500の医療機関があります。本製品がターゲットとするこれら医療機関では、CTやレントゲンなどの検査画像を見るための専用モニタが広く普及しており、施設の開設または機器入れ替えなどの際、中小医療機関ではおよそ20~50台、大規模医療機関では100台以上のモニタが導入されますが、専用モニタの市場価格は約15万円から70万円と汎用モニタ(一般の液晶モニタ)と比べて高価であるため、大きなコスト負担がかかるという課題があります。
また、最近ではタブレットやノートPCなどの急速な普及により、医療分野においても当該デバイスを検査画像視認用に活用したいという需要が増加しております。
FVT-airの独自技術は、汎用モニタの画質を専用モニタに匹敵するレベルまで補正し、汎用モニタを専用モニタの代替品として利用可能とする唯一のソリューションであり、本製品の導入により、各医療機関において約30%~40%の大幅なコスト削減を実現するほか、今後のモニタデバイスの多様化への対応が可能となります。
株式会社リアルビジョンでは、この様な各医療機関の需要を積極的に取り込み、今後、より当社FVT-airの普及を加速化させることで、医療分野におけるメディカルイメージングの充実に貢献していくとともに同製品のブランド力を向上させるため、今般FVT-airをパッケージ化し、新たに販売を開始することとなりました。